• ・ 薬を水で飲む理由
• ・ 相撲に引き分けはあるのか？長い取り組みでの条件は？
• ・ 闘牛の牛は赤色では興奮していない
• ・ ヤマメとサクラマスの違いとは
• ・ にべもないの「にべ」とは何？その由来
• ・ 日本の標高の基準はどこにあるのか
• ・ 豆板醤の原料となる「豆」は大豆ではない！？

• ・ 雑学レベルのVPSとレンタルサーバーの違い解説
• ・ 缶コーヒーのブラックはなぜ不味いのか？の答え
• ・ なぜ幕の内？幕の内弁当の名前の意味とは
• ・ 腐っていないのに豆腐と呼ばれている理由
• ・ 四葉のクローバーを見つけるとなぜ幸せ？その理由と四つ葉以上の意味
• ・ 「引っ張りだこ」の言葉の由来とは
• ・ お守りの中を見てはいけない？中身の正体とは

新幹線でガタンゴトンと音がしない理由

最終更新日：2020/10/21

普通の電車では「ガタンゴトン」と音が鳴りますが
新幹線ではそのような音をあまり聞かないのではないでしょうか？

ではなぜ、新幹線はガタンゴトンと音がしないのでしょうか？

あの音の正体は何？

画像引用元：wikipedia「軌条」

あの音の正体は線路のつなぎ目を電車が通った音。

あの「ガタン・ゴトン」という音は「ジョイント音」と呼ばれており、
線路のつなぎ目を電車が通った時になる音です。

なぜ新幹線は音がしないのか？

画像引用元：wikipedia「軌条」

新幹線の線路にはロングレールというものが使われている。

正確には新幹線の線路でもジョイント音は鳴ります。
ごく一般的な電車で使われている線路は約25ｍほどの定尺レールが使われていますが、
新幹線のレールには「ロングレール」という200メートル以上もある長い線路が使われているので
電車よりも音が少ないのです。

ロングレールは定尺レールを溶接によって繋がれており、つなぎ目部分を減らしています。
定尺レールを200メートルのロングレールに溶接した後は
現場まで運び、1000メートル～1500メートルに溶接して取り付けているそうです。

また、新幹線はつなぎ目が少ないロングレールが使われる理由としては
「スピードを出すため」「騒音を減らす」「乗り心地を良くするため」などの理由で
つなぎ目が少ない方が都合が良いとされています。

～
ちなみに、リクライニングシートは外国人のわがままから生まれたというのは知っていますか？
・日本の電車のリクライニングシートはアメリカ人のわがままで生まれた

－－

以上、新幹線でガタンゴトンと音がしない理由でした。

カテゴリ:地域・社会の雑学　TOP:雑学unun