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「考える人」は考えているのではない?!その理由
最終更新日:2020/10/21

「考える人」と聞くとあの銅像をイメージすると思います。
しかし、あの考える人は少しも考えていないのをご存知でしょうか?
本当は考えているのではない
本当は「考えている人」ではなく「見ている人」
そもそも「考える人」というタイトルは、
彫刻家の「オーギュスト・ロダン」が名付けたのではなく、鋳造家のリュディエが名付けたものです。
ロダン自身、最初は「思想を練るダンテ」として呼んでいましたが、
この彫刻をコペンハーゲンで初公開された際は「詩人」になりました。
ロダンの没後は、この作品を鋳造したリュディエが「考える人」と名付けたようです。
この男性の銅像は諸説ありますが
「ダンテ・アリギエーリ」というイタリアの詩人かロダン本人ではないかと言われています。
あの銅像は何を見ている?
画像引用元:wikipedia「考える人(ロダン)」
地獄の入り口に落ちていく罪人やその地獄を見ている。
今でこそ「考える人」として有名ですが、
本来は「地獄の門」と呼ばれている大作の一部でした。
あのポーズをとっているのは、地獄の入り口に落ちていく罪人たちを見下ろしたり
目の下に広がっている地獄をのぞき込んだりしているそうです。
その様子から考えているのではなく、見ているとも言えます。
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以上、「考える人」は考えているのではない?!その理由でした。
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