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パラシュートの頂上に穴が開いている理由
最終更新日:2020/10/21

パラシュートをよく見ると、一番上には穴が開いています。
ではなぜ、パラシュートの頂上に穴が開いているのでしょうか?
あの穴は何?
「頂部通気孔」と呼ばれるもの。
実はこの穴はかなり重要で、この穴が開いているおかげでパラシュートは安全に降下できます。
また、パラシュートが開いたときの衝撃で破れてしまう事故も、あの穴で防いでいます。
あの穴がなかったらどうなる?
空気がどこから溢れるかわからなくなる。
もしパラシュートにあの穴がないと、空気がどこから溢れ出るのかわからずに
パラシュートが傾いてしまい、吊られている人間の体が片側へ大きく振られる危険性が高くなります。
なので、風の強い日は場合によっては、命にかかわる問題になることもあります。
第二次世界大戦のパラシュートは命がけ
第二次世界大戦期のパラシュートは、まだ頂上に穴が開いていない。
第二次世界大戦期の記録には、まだ頂上に穴が開いたパラシュートは開発されておらず
危険な現象が続出していたようです。
そこで、パラシュートの頂上に穴を開ける改良されて
空気を安定的に一定方向から逃がすことで、パラシュートの安全性が増して今に至るのです。
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以上、パラシュートの頂上に穴が開いている理由でした。
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