- ・ 2席分必要な大柄の乗客が飛行機に乗ると料金はどうなる?
- ・ 「じゃがりこ」の名前の由来とは
- ・ 電柱は1本いくらするのか?その値段とは
- ・ 初雪?終雪?夏に雪が降った場合の呼び方
- ・ おいそれの意味と語源とは
- ・ やにわにの意味と語源とは
- ・ 川の水が流れ込んでも海水が薄くならない理由
- ・ 世界一危険な鳥!?「ヒクイドリ」ってどんな鳥?逃げる方法は?
- ・ シャンメリーはなぜクリスマスの定番になったのか?
- ・ 日本の電車のリクライニングシートはアメリカ人のわがままで生まれた
- ・ 世界一短いエスカレーターが日本にある
- ・ 新人のことを表す「新米」の語源とは?
- ・ 髭は朝に多く伸びるので出かける寸前に剃ろう
- ・ 冷蔵庫のコンセントが高い位置にある理由
大昔のチョコレートは香辛料が入った苦い飲み物
最終更新日:2020/10/21
チョコレートといえばベルギーが有名ですが
この甘くておいしいチョコレートの語源は苦い水という意味があります。
なぜ苦い水?
引用元:wikipedia「カカオ」
メキシコ古代文明ではチョコレート、メキシコで言う
「ショコラトール(chocolatre)」は「苦い水」という意味を持つ。
チョコレートやカカオの語源はメキシコの先住民語から来ている。
カカオ豆を砕いて煮た汁を冷やし、コショウなどの各種の香辛料で味付けたもので
甘味を入れていないので苦いままなのである。
苦い水でも高級飲料
引用元:wikipedia「カラクムル」
ショコラトールは支配者階級の人しか飲めなかった高級飲料
たとえ苦くてもメキシコ文明においては限られた人しか飲めない高級飲料だった。
そしてその砂糖の入っていない本物のチョコレートは健康に良いことを知っていたので
支配者階級の人しか飲めなかったとされている。
またメキシコの遺跡の王の墓にあった埋葬品の中には
「私がショコラトールを飲む容器」と書かれたコップが出ています。
ショコラトールを甘くした探検家達
引用元:wikipedia「大航海時代」
苦い水を甘くしたのはスペイン人
中米を訪れた大航海時代の探検家たちは疲労回復に効くとショコラトールを飲んでみたが
香辛料の苦さが舌に合わなかったため、香辛料と同じ分量を入れて飲みやすくしました。
これがのちに固形化され英語圏に伝わってからは「チョコレート」と呼ばれるようになりました。
--
以上、大昔のチョコレートは香辛料が入った苦い飲み物でした。
他の食べ物の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--