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冷やかしの言葉の意味・由来とは
最終更新日:2020/10/21

「冷やかし」という言葉を聞いた、もしくは見たことがあるのではないでしょうか。
では、その「冷やかし」という言葉の意味や由来とはなんでしょう?
冷やかしの意味
冷やかしとはからかう場合に使われる言葉。
例えるなら、店で買う気もないのに売り物を見たり、値段を聞いたりしてからかう場合や
相手に冗談半分で喋ったりすることを言います。
いつごろから使われ始めたのか?
冷やかしは江戸時代から使われ始めた。
冷やかしとは、江戸時代の中頃から使われ始め、
古い俗語では「素見」や「素通」の字が使われていました。
冷やかしの由来
冷やかしは紙漉き職人が遊郭にからかいに行ってたことから由来。
紙漉き(かみすき)職人とは、伝統的な手漉き技法から和紙を作る職人のことで
その紙漉き職人が、紙の原料を水に冷やしている間に少し時間がありました。
その空いた時間で江戸の新吉原の遊郭へ行き、女郎をからかってはすぐ帰っていたことから
女郎を買う気もないのにからかうだけで帰る人を「紙を冷やかしに来た人」ということで
「冷やかし」と呼ばれていたことが由来しています。
遊郭(ゆうかく)とは、遊女(娼婦)が働いている宿を一か所に集め塀で囲った場所のこと。
遊女宿とは現代で例えるなら風俗のようなものです。
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紙つながりで、紙のサイズにはA判やB判と表記されますが
B判とは日本独自の規格サイズと言うのは知っていますか?
・紙のサイズ「A判」と「B判」の違い
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以上、冷やかしの言葉の意味・由来とはでした。
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