- ・ 雑炊とおじやの違いとは
- ・ 徳川綱吉はカラスを流罪にしたことがあるが、その馬鹿げた理由とは?
- ・ あかぎれを完璧に治し再発させないシンプルな方法
- ・ なぜ風が吹くと儲かる?「風が吹けば桶屋が儲かる」の意味や理由とは
- ・ ガソリンのレギュラーとハイオクの違いと正しい知識
- ・ 牡蠣は二日酔いに効く?本当にアルコールを分解するのか?
- ・ dカードはローソン・マックはお得だが・・ポイントの罠を解説。
- ・ 判子の側面にある凹んだ部分の名前とは
- ・ 北海道と沖縄で体重を測ると重さが違う
- ・ 犬と猫はどちらが強いのか?vsダックスフントの場合
- ・ 未知のものに「x」が使われるようになった由来とは?
- ・ 世界遺産に落書きした最初の日本人は侍!なんて落書きした?
- ・ オツな味の「オツ」の意味と語源とは
- ・ 冷やかしの言葉の意味・由来とは
粗相の意味と語源とは
最終更新日:2016/08/08

「粗相をしてしまった」
このような言葉を聞いたことあると思います。
では、「粗相」とはどういう意味なのでしょうか?
粗相の意味とは?
不注意や軽率さから過ちを犯すこと。
不注意から失敗したときに使われる言葉で
「コップを割ってしまう粗相をした」や詫びを入れる「とんだ粗相をしてしまい、申し訳ない」と言う感じで使われる言葉です。
粗相の語源とは?
人間の煩悩を説いた仏教思想から来ている。
本来は「麁相」と書き、その元となったのは「麁の四法」の仏教の考え方から来ています。
仏教では、この世を「生・住・異・滅」としてとらえたうえで、
人間には一生には「生・住・老・死」の四相があるとされ、これを「麁の四相(刹那の四相)」といいます。
この「麁」は生きていく人間の煩悩に通じるものがあるとされ、あるいは煩悩ゆえに人間らしい失敗や過ちのことを
「麁相」だとして仏様は許してくださるだろうということからこの言葉が広まったとされています。
--
以上、粗相の意味と語源とはでした。
クイズ!演歌はもともと演説の歌のことだった他の言葉・漢字の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--