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牛耳るの意味と語源とは
最終更新日:2020/10/21
「牛耳る」という言葉、来たことあると思います。
では、この「牛耳る」とはどういう意味なのでしょうか?
牛耳るの意味とは?
リーダーとなって人や組織を意のままに操縦することを意味している。
「この団体を牛耳っているのは彼だ」や
「彼は会社を牛耳るまで出世した」などで使われている言葉です。
牛耳るの語源とは?
牛耳を執るという俗語が一般化したもの。
中国の「春秋左氏伝」に「牛耳を執る(牛耳執)」という言葉が
明治、大正時代の高等教育機関(旧制高等学校)が作り出した俗語が一般化したものだとされています。
牛耳を執るとは、古代中国の諸侯が集まり、
盟約を結ぶ際に牛の左耳を取り、それを裂いて出した血をすすり合い誓いを立てるというもの。
この儀式は、最初は地位の低い者が立ち会う役でしたが、次第に地位の高い盟主がおこなう行事になりました。
ここから、思い通りに主導権を握れることを「牛耳る」というようになったとされています。
牛耳るの類語
・束ねる
・支配
・統べる etc.
これらの言葉も、牛耳るの類語となっています。
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また「しのぎを削る」と言う言葉がありますが、その語源が何か知っていますか?
・しのぎを削るの意味と語源とは
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以上、牛耳るの意味と語源とはでした。
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