- ・ 行列を見ると並びたくなるのはなぜ?その心理とは
- ・ 鳥インフルエンザとは何なのか?
- ・ 一富士二鷹三茄子には続きがある
- ・ トリュフ探しに使われる動物が豚から犬になった理由
- ・ その使い方間違っている!?電車内でのつり革の正しい使い方とは
- ・ ブラジルでよく見るあの銅像は誰?
- ・ 日本一キリスト教の教会が多い都道府県はどこ?
- ・ なぜズボンの前開きを「社会の窓」と呼ぶ?その由来とは
- ・ こじつけの意味と語源とは
- ・ dカードはローソン・マックはお得だが・・ポイントの罠を解説。
- ・ なぜエレベーターの中で階数の表示ランプを見てしまうのか?
- ・ ごまの開封後の保存期間と保存方法
- ・ 足し算によって名前が決まった銀行がある。その面白い由来とは?
- ・ ガチンコ勝負の「ガチンコ」の語源とは
関の山の意味と語源とは
最終更新日:2020/10/21
「これぐらいが関の山だろう」
このような感じで使われる言葉ですが
では、この「関の山」とはどういう意味なのでしょうか?
関の山の意味とは?
一生懸命やってできる可能な限度を意味する。
「一日に10時間勉強するのが関の山だ」や
「ページの多い本は一日に一冊本を読むのが関の山だ」などで使われる言葉です。
関の山の語源とは?
画像引用元:wikipedia「関町」
「関」は三重県の「関町(せきちょう)」、「山」は祭りに用いられる「山車」から来ている。
関の山の「関」は三重県の「関町」から来ています。
※平成17年1月11日に亀山市と合併したので現在は亀山市となっている
「山」は祭りに用いられる山車のことを言います。
関東では山車を「だし」、関西は「やま」と呼んでいました。
各地の八坂神社のうち、伊勢の関にある八坂神社の山車が最も立派だったようで
「関の山車は立派で、これ以上立派な山車は作れないだろう」と評判になったことから
もうこれ以上は無理だという限界を「関の山車(やま)」と呼ぶようになり、「関の山」と書くようになりました。
関の山の類語
・精一杯
・限度
・せいぜい
これら3点の言葉も、関の山と同じ類語となっています。
~
語源関連で、「くだを巻く」と言う言葉がありますが、この語源が何か知っていますか?
・くだを巻くの意味と語源とは
--
以上、関の山の意味と語源とはでした。
他の言葉・漢字の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--