- ・ 1馬力ではない馬も存在する
- ・ 木陰が涼しい理由とは
- ・ 柚子胡椒(ゆずこしょう)にコショウは入っていない!?胡椒の正体とは
- ・ ウミガメが産卵しているとき流しているものは涙ではない
- ・ ファンタはコカ・コーラの代替飲料だった!?
- ・ 武士の給料はなぜ米だったのか?その理由
- ・ 胡散臭いの意味と語源とは
- ・ お坊さんの頭はなぜ坊主?その理由とは
- ・ なぜ小麦粉は紙袋に入れて売られているのか?
- ・ 金魚鉢についているコケはどこから来るのか?
- ・ 海外でのタブー!日本人が知らない海外で忌み嫌われている「邪視」とは?
- ・ 着ぐるみは作るのにいくらかかる?その値段とは
- ・ 「なんで自分ばかり…」と思う癖を無くすコツ
- ・ 髭は朝に多く伸びるので出かける寸前に剃ろう
箔がつくの「はく」とは何のこと?その由来
最終更新日:2020/10/21
![貫禄がある人物](https://zatugakuunun.com/wp-content/uploads/yotaka160328330I9A9332_TP_V.jpg)
「箔がつく」という言葉があります。
意味は値打ちが高くなることや人物に貫禄がつく際に使われます。
では、この箔(はく)とは何のことなのでしょう?
箔(はく)とは?
画像引用元:wikipedia「金箔」
箔がつくとは金箔や銀箔のはくのこと。
箔の由来は蒔絵(まきえ)や襖絵(ふすま)などを付ける金箔や銀箔から由来しているとされています。
金や銀を金槌で叩いて薄くのばすことで箔にしたもののことを言いい、この箔はとても薄く、剥がれやすい特徴を持っています。
※蒔絵とは漆工芸技法の一つで、漆器に金や銀の金属粉をまいて器につける技法のこと。
剥がれやすいがゆえに・・・
画像引用元:wikipedia「金箔」
剥がれやすいため、人間の地位や肩書を失った時に使われることも。
箔がつくの反対に「箔が落ちる」という言葉があります。
どんなに高価な工芸品でも、箔が剥がれてしまうとその価値は一気に下がることから、
人間の場合でも地位や肩書を失うと本性が見えてくるときなどで使われることもあります。
--
以上、箔がつくの「はく」とは何のこと?その由来でした。
他の言葉・漢字の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--