- ・ 2席分必要な大柄の乗客が飛行機に乗ると料金はどうなる?
- ・ 「じゃがりこ」の名前の由来とは
- ・ 電柱は1本いくらするのか?その値段とは
- ・ 初雪?終雪?夏に雪が降った場合の呼び方
- ・ おいそれの意味と語源とは
- ・ やにわにの意味と語源とは
- ・ 川の水が流れ込んでも海水が薄くならない理由
- ・ 世界一危険な鳥!?「ヒクイドリ」ってどんな鳥?逃げる方法は?
- ・ シャンメリーはなぜクリスマスの定番になったのか?
- ・ 日本の電車のリクライニングシートはアメリカ人のわがままで生まれた
- ・ 世界一短いエスカレーターが日本にある
- ・ 新人のことを表す「新米」の語源とは?
- ・ 髭は朝に多く伸びるので出かける寸前に剃ろう
- ・ 冷蔵庫のコンセントが高い位置にある理由
ウミガメが産卵しているとき流しているものは涙ではない
最終更新日:2020/10/21
ウミガメの産卵といえば、ウミガメが涙を流すイメージがあると思いますが
実は流しているのは涙ではない事をご存知でしょうか?
ウミガメが流している物とは?
※引用元:日本ウミガメ協議会
ウミガメが流しているものは塩水。
産卵時はピンポン玉ほどの大きさの卵を一度に100個ほど産むので、
なにか苦しそうに見え、その涙かと思いきや、そんな感情的なものではありません。
ウミガメが流しているものは実は体内に溜まった塩分を目から出しているのです。
なぜ目から塩を出すのか?
体内の塩分濃度を調整するため。
ウミガメは海水と一緒に餌を食べるので海水を飲んでいます。
なので、血液中の塩分濃度が高くなり過ぎて危険なため
ウミガメの目の横にある塩類腺という器官から塩分を出して体内の塩分濃度を調整しているのです。
塩分濃度の調整以外にも
目の乾燥を防ぐ効果もある。
また、上陸したときに流れることで、目の乾燥を防ぐ役割があります。
水中でも同じように塩分調整のために常に流しているので、上陸したときだけ涙を流すというわけではないのです。
~
卵と言えば、養鶏場ではニワトリに卵を産ませるのに電気代がかかっていることは知っていますか?
・ニワトリに卵を産ませるのに電気代がかかる理由
--
以上、ウミガメが産卵しているとき流しているものは涙ではないでした。
他の動物の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--