- ・ 人間が花の蜜を集めてもハチミツにならない理由
- ・ でたらめの意味と語源とは
- ・ クモはクモの巣を張って狩りをしないタイプもいる
- ・ あっけらかんの意味と語源とは
- ・ 茶碗1杯のご飯に必要な稲はどれくらい?
- ・ 船の大きさを表す単位を「トン」にした面白い理由とは?
- ・ じゃんけんで最初に出すと勝ちやすいのはどれ?
- ・ 牛が草だけ食べて大きくなる理由
- ・ 塩豆の周りについている「白い」のは何?
- ・ 夏バテは夏の時期の症状ではない?!その理由と対策・予防とは?
- ・ ゴミ収集車1台の値段っていくら?
- ・ 水温が夏は冷たく冬は暖かい川がある
- ・ 北海道の方言「こわい」の意味とは?
- ・ 卵を割らずに鮮度がわかる方法とは
アシダカグモ(アシダカ軍曹)は外来種だった
最終更新日:2020/10/21
アシダカ軍曹
そう呼ばれる人気物のクモ「アシダカグモ」。
なぜか?というと、ゴキブリを捕まえるからです。
しかも、見かけ次第抹殺するという凶暴さ。
ゴキブリ退治で活躍するアシダカグモですが、
意外と知られていないことがある。
実は外来種
※引用元:Wikipedia「アイダカグモ」
アシダカグモは元々日本には住んでいなかった。
インドが原産とされていますが、現在は温暖地方全般に生息しているようです。
寒いところは苦手なので、日本でも東北、北海道には生息していない。
これはゴキブリも同じで、屋内などには住んでいる可能性はある。
日本では1878年に長崎で初めて発見されたそうです。
貿易港でもあることから、船で渡ってきたのだろう。
クモの巣は張らない
※引用元:Wikipedia「アイダカグモ」
アシダカグモは歩いて狩りをします。
クモというとクモの巣で捕まえるという印象を持ちますが、
アシダカグモは8本足で追いかける恐怖のハンター。
あの素早いゴキブリを簡単に捕まえ、強力な噛み付き、そして消化液の注入・・・
ゴキブリは狙われたら命はなく、
家の中のゴキブリは全滅するとも言われています。
よって、ネットではアシダカ軍曹と呼ばれる人気物。
ただ、見かけが見かけなので、不快害虫として嫌われる存在でもある。
害は無いので、ゴキブリ退治用として大事にしたい。
なんと、小さなネズミも捕食する
手のひらサイズになるので、とても強い。
ネズミだけでなく、蛙や蝉も食べます。
自分より小さいものには襲い掛かり、食べる性質のようです。
そんなのを仕留められるので、ゴキブリなどは余裕だろう。
お腹がいっぱいとか関係なく、
見かけたら殺すという性格もゴキブリハンターとして優秀なところです。
しかし、それでもゴキブリは繁殖力で負けていません。
ゴキブリもなぜここまで強いのか?知っておこう。
ゴキブリの生命力が強いと言われる理由とは?
--
以上、アシダカグモ(アシダカ軍曹)は外来種だったでした。
--