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ナメクジに塩ではなく砂糖をかけても効果はある?
最終更新日:2020/10/21

よくナメクジに「塩かけると縮んで死ぬ」と聞きますが
では、砂糖をかけるとどうなるのでしょうか?
砂糖をかけるとどうなる?
塩と同じく浸透圧の効果で縮む。
ナメクジに塩をかけると縮むのは、浸透圧が関係しています。
ナメクジは約85%は水でできており、皮膚は水を通しやすいため
塩をかけることで浸透圧の効果で体内の水が外に出るので縮むのです。
そして、砂糖も塩と同じく浸透圧の効果でナメクジは縮みます。
他にも重曹でも同じようなことが起きます。
「塩かける=死」ではない。
ナメクジは塩をかけると必ず死ぬというわけではない。
「ナメクジに塩をかける⇒死ぬ」と思うかもしれませんが
必ず死ぬというわけではなく、塩の量が少ないと逃げる可能性はあります。
また、浸透圧で水を大量に抜かれて脱水症状で死ぬ以外に、
体の粘膜が塩などで固められることで、背中にある呼吸穴を塞がれて窒息死というケースもあります。
ナメクジとカタツムリ
同じ雌雄同体と呼ばれる生物。
雌雄同体とは、名前の通りオスとメスが一緒になっている生物で
要するに精巣と卵巣を持っている生物です。
ナメクジとカタツムリは同じ仲間で、カタツムリには殻がありますが
カタツムリの殻をとってもナメクジになるわけではなく、ナメクジは殻が退化した生物なのです。
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ちなみに、カタツムリは生まれた時から殻を持っています。
・カタツムリは生まれたときは殻を持っているのか?
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以上、ナメクジに塩ではなく砂糖をかけても効果はある?でした。
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