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サーバーって何?ネトゲ好きに贈るサーバーの超基礎知識
最終更新日:2020/10/21
「くそっ!サーバーが落ちてる!復旧はよ!」
とネットをする人なら絶対に聞くのがサーバー。
今のインターネットもサーバーに接続したからこそ、
表示されているものです。
ではいったいサーバーとは何者??
ただのパソコンです
サーバー用のアプリを搭載したパソコンです。
パソコンならほぼなんでも良く、
ノートパソコンでもサーバーにすることができます。
アンドロイドなど、スマホ系は多分無理です。
「サーバー」とは「提供するもの」という意味の言葉。
インターネットの基本となるWEBサーバーであれば、
WEBブラウザから要求されたデータを処理して、結果を返すことが役目です。
そんなアプリがインストールされています。
同時に多く要求されると処理に負荷がかかるので、
環境に合わせてパソコンの性能を選ばないといけません。
限界を超えると「サーバーダウン」となります。
インターネット回線の限界もあります。
サーバー用パソコンもある
サーバー向けに作られた高性能なパソコンがあります。
主に違うのは「CPU」です。
家庭用ならiCore7が最高級で約10万円ですが、
サーバー用は「XEON」というCPUで、良いもので30万円はします。
ハードディスクもサーバー用の壊れにくいやつが使われます。
電源は2重構造になっていて、
片方が死んでも問題ないようになっていたりもします。
高性能&高耐久性を持たせた作りなのが特徴です。
また、省スペースとして上図のようなラック型のパソコンがよく使われています。
専用のラックに積み重ねることで、こんな感じになる↓
OSはWindowsもありますが、ほぼLinax(リナックス)というOSです。
真っ黒な画面にひたすらコマンドを打つ、昔ながらのOS。
ただ、最近はWindowsのようにビジュアルで表示できたりもします。
サーバーはどこにある?
※引用元:http://server.sakura.ad.jp/
ほぼ国内の都市でサーバー業者が管理しています。
場所さえあれば自社内でもサーバー運営はできますが、
次のことは業者じゃないと難しい。
・保険のための何重ものインターネット回線
・完璧な停電対策
・24時間保守体制
ほとんどの企業は業者が管理するサーバーを借りています。
これを「レンタルサーバー」と言います。
※自社内のファイル共有などは自社内サーバーが基本です。
サーバーのパソコンを丸ごと借りたり、
共有のサーバーを借りたり。
自分で購入したサーバーを設置・管理してもらうやり方もあります。
料金は、サーバーの性能や保守内容に合わせてピンキリです。
小規模なスマホゲーム用サーバーとなると、
月額5万円程度のサーバーを複数台借りるようです。
趣味のホームページなら月額500円の粗悪な共有サーバーで十分。
サーバーは何台も連結して負荷を分散させることができるので、
お金さえかければサーバーダウンとは縁が無くなります。
Youtubeなんて、半端ない数のサーバー群でしょう。
パソコン1台の性能には限界があるので、
良いサーバー=複数台連結が基本です。
メンテの時は止めないといけない。
基本は24時間稼働ですが、アップデート等は止める必要がある。
ゲームでもなんでも、「メンテナンスします」と、
深夜の数時間くらいサーバーが使えなくなることがあります。
これは、アプリのアップデートなどをするのに、
一度アプリを止めたり再起動をしたりしないといけないためです。
また、サーバー増設による負荷分散等も、
一度止めてセッティングをしないといけません。
ここは絶対に必要なので、メンテは許しましょう。
ここで、技術力の差が出ます。
セッティング失敗によるメンテ明け後の不具合。
アプリ(プログラム)・データベース側との連携の失敗もあるでしょう。
一度構築すると付け足しが難しいので、強引な仕様になっての失敗などなど。
まさに担当者の腕次第。
不具合ばかり起こしているゲームは担当者が無能なんだと思っておきましょう。
もしくは人件費ケチって無理がある体制だったり。
まぁ、、それほどサーバーというのは難しいものです。
Googleのようなプロならサーバーダウンなんて縁のないことですが、
そこらの「サーバー担当」レベルの企業じゃダウンは当たり前。
サーバーにかける資金力・人材もしょぼいものです。
え?「自分でサーバーを構築する!」・・・・が、張ってください。
発狂するほど難解な作業です。
サーバーダウンに同情してしまいます・・・
こちらの意味も知っておきたい。
→雑学レベルのVPSとレンタルサーバーの違い解説
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以上、サーバーって何?ネトゲ好きに贈るサーバーの超基礎知識でした。
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