- ・ 出前寿司にアカガイ(赤貝)が入らない理由
- ・ サランラップの名前の由来
- ・ なぜ必要?カニ缶の中に紙が入っている理由とは
- ・ 日本には富士山より高い山が存在した!?
- ・ トイレのフタはなぜ閉めた方がいいのか?その理由
- ・ 飛行機の機内で起きた犯罪はどこの国の法律になるのか?
- ・ ぎこちないの意味と語源とは?
- ・ うやむやの意味と語源とは
- ・ 眼鏡の鼻パッド(鼻当て)を発明したのは日本人!?
- ・ けんもほろろの意味や語源とは
- ・ 食べ放題の「バイキング」は日本でしか通じない!?
- ・ ペパーミントの保存期間と保存方法
- ・ 「とばっちり」とはどういう意味?その由来
- ・ がんの病気に心臓がんはない?!その理由とは
なぜビールの大瓶は633mlと中途半端なのか?
最終更新日:2020/10/21

ビールの大瓶は633mlというのを見たことあると思います。
では、なぜそのような中途半端な数字なのでしょうか?
容量が中途半端な理由
新しい酒税法が制定され、容量を正確にした結果、中途半端になった。
1940年(昭和15年)3月に新しい酒税法が制定されたことがきっかけです。
新しい酒税法は、ビール税(ビールの生産量に応じて課税される)と物品税(出荷される品物の数量で課税される)が一本化されました。
この事がきっかけとなり、当時のビール会社の各社はビールの量を統一するため
使っていたビール瓶の正確な容量を調べると、最大で(643.9922ml)、最小で(633.168ml)とバラバラでした。
そこで一番少ないものに合わせることで、より大きな瓶も使えると考えられて最小に合わせた結果、633mlとなっているのです。
大きさを均一にできなかった
ビールの瓶を均一にする技術がなかったから。
ビールの瓶がバラバラになる理由として、
当時はビール瓶を均一に作る精密な技術がなかったからとされています。
なので、大瓶と633mlや小瓶も334mlと中途半端な数字になっています。
そして、中瓶は均一に作る技術が出来るようになったことから、容量は500mlと綺麗な数字になっています。
--
以上、なぜビールの大瓶は633mlと中途半端なのか?でした。
他の飲み物の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--