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古代エジプトでは猫を殺すと死刑!?
最終更新日:2020/10/21

猫を最初に家畜化したとされるエジプト人。
その時期は紀元前21世紀~紀元前17世紀か、あるいはそれ以降と考えられています。
そんな古代エジプトでは、猫を殺すと死刑になっていたようです。
猫を崇拝していたエジプト
猫は神聖な動物として扱われていた。
古代エジプトでは、猫は神聖な動物として扱われ、崇拝されていました。
そんな猫を死に至らせたものは、それが悪意や事故であろうと死刑に処されていたようです。
もし、家が火事になろうと・・・
猫最優先で火事から守っていた。
たとえ、火事が起こったとしてもエジプト人は消化は後回しで
猫を最優先に火事から守っていました。
また、家で飼っていた猫が死んだ場合は
その家の家族は全員が眉毛を剃っていたとも言われています。
猫を崇拝していたがゆえに
ペルシア軍が猫を楯(たて)として進軍してきた。
古代エジプトが猫を崇拝していたことは、他国にも知れ渡っていました。
紀元前6世紀に、ペルシア軍がエジプトに攻め入り征服するときには、このような物語も残っている。
ペルシア軍がペルシウムに上陸したとき、エジプト軍の抵抗に遭いなかなか攻撃することが出来ませんでした。
どのように攻めたらいいかと考え、ペルシア軍は一計を案じました。
それは、エジプト人が崇拝している猫を楯とすることを思いつき、ペルシア軍は町中から猫を探し出し
猫を抱いてエジプト軍に向かって前進していきました。
もちろんエジプト軍は手を出せないため、ペルシア軍は用意に進軍して、やがて城を落とすことに成功したのです。
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ちなみに、「猫の島」と呼ばれる犬が飼えない島が、日本に存在するのは知っていますか?
・日本に犬を飼えない島がある
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以上、古代エジプトでは猫を殺すと死刑!?でした。
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