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浦賀に来航した「黒船」はなぜ黒かったのか?
最終更新日:2020/10/21
画像引用元:wikipedia「黒船来航」
1853年に日本の浦賀に来航したペリー提督率いる「黒船」と呼ばれる異名で恐れられたアメリカ艦隊ですが、
その黒船はなぜ黒かったのでしょうか?
なぜ黒かった?
画像引用元:http://store.shopping.yahoo.co.jp
黒い色をしたコールタールという塗料を塗っていたから。
あの黒い色はコールタールという塗料が塗られているのであのような黒い船になっているのです。
また、戦国時代末期から江戸時代にかけて日本に来航した外国船はほとんどがこのように黒かったようです。
コールタールとは?
画像引用元:wikipedia「黒船」
海水などの腐食を防ぐ効果がある。
当時の西洋船には、防水と海水による腐食を防ぐためコールタールが塗られていました。
これは現在でも防腐剤などで使われています。
なぜ戦国時代末期には、ほとんど黒い船が来航していたのに驚いていたのかというと
それまで庶民は黒塗りの西洋船を見る機会がなかったことから、その姿を見て驚いていたのです。
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以上、浦賀に来航した「黒船」はなぜ黒かったのか?でした。
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