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河豚(フグ)は生まれたときは毒を持っていない
最終更新日:2020/10/21

寒い時期に旬として食べられる河豚(フグ)ですが
フグといえば毒を持っていることで多くの方が知っていることでしょう。
そんなフグですが実は生まれたときはフグは毒を持っていないのです。
毒がない理由
フグは食べる餌によって体内に毒が溜まっていく。
フグが毒を持つようになる経緯は食物連鎖が関係しており、ビブリオ菌という毒を生み出す微生物を
ヒトデや貝が食べて、そのヒトデや貝をフグが食べることで毒を持つようになっているのです。
なので生まれたときはフグは毒を持っていません。
毒のないフグ
養殖で毒のないフグを育てることは可能。
フグは食物連鎖によって毒を持つようになるのでプールのような水槽で
毒のない餌を与えて養殖すれば毒のないフグを作ることは理論的には可能です。
無毒のフグを生産しない理由
体内の毒がないと病気になりやすくストレスが溜まりやすい。
フグの体内に毒がないと寄生虫が付きやすくなるため病気になりやすくなります。
さらにストレスが溜まりやすくなるので仲間同士で噛み合う行動をとるようになるため生産が難しいとされています。
毒のない養殖フグの生け簀に天然のフグを入れると天然フグが養殖フグに襲い掛かり
養殖フグが毒を持つようになったという例もあります。
実際はより天然のフグに近づけるため湾内での養殖が行われているところが多く
そもそも「国に認められていない」ということもあり毒のないフグを作るメリットがないため生産されていないのです。
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以上、河豚(フグ)は生まれたときは毒を持っていないでした。
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