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深海魚はなぜ水圧に潰れないのか?という考え方が間違っている理由
最終更新日:2020/10/21
海の奥深くには深海魚が生息していますが、
必ず出る疑問が「なんで水圧で潰れないの?」です。
子供に言えるようになっておきたい。
空気が関係している。

空気があると水圧で潰れる。
よって深海魚は空気が少ない。
空気が無いペットボトルを深海に沈めても、ほとんど潰れません。
もちろんそれだけでなく、体液等も潰れにくい構造になっています。
タンパク質も深海に適したもののようです。
よって、逆に浅瀬に来るとわずかな空気等が膨張してしまい、
浮き袋が膨れて口から飛び出たりと、死んでしまいます。
なぜ潰れないか?というよりも、
浅瀬から比べると元から潰れている(圧縮されている)、というのが正しい。
そもそも深海とそれ以外って?

「水深200mまでが浅海、それ以上深いところが深海」
深海魚の事の前に、まず深海について知っておこう。
厳密には定義されていませんが、海を大きく2層に分けると、
「水深200mまでが浅海、それ以上深いところが深海」となります。
さらに深海を細かく分けると
中深層 200 – 1000 m
漸深層 1000 – 3000 m
上部漸深層 1000 – 1500 m
下部漸深層 1500 – 3000 m
深海層 3000 – 6000 m
超深海層 6000 m ~
となっています。
つまり深海魚とは?

水深200mより深い海域に住む魚類を深海魚、深海生物と呼んでいる。
明確な定義はありませんが、200mより深い場所で生息している魚を深海魚と呼ばれており、
馴染み深い深海魚としては「チョウチンアンコウ」「金目鯛(キンメダイ)」「スケトウダラ」などがあります。
※スケトウダラの卵巣は、俗にいう「明太子」や「タラコ」の事。
馴染み深くない深海魚はとても個性的な形をしています。
理由は明確にはなっていませんが、深海では適した形なのでしょう。
ただ、エビや貝は見た目は大差ないものが多いです。
海水の水圧と深海魚の体液や血液は、うまくバランスがとられています。
水圧は10メートルごとに1気圧増えていきます。これが水深2000mの所では201気圧になりますが
元からそこで暮らしている深海魚や生物は、その水圧こそが最も適した環境なので大丈夫。
そこを基準としているので、1万メートル以上の深海に行くと、水圧に潰れて死ぬと思います。
2枚貝はなぜ水圧の影響を受けない?

貝類には浮袋がないから。
2枚貝などは浅海にも深海にもいるわけですが
これは浮き袋というものがないので、どの深さに居ようが水圧の影響をあまり受けずに済むようです。
もし、浮き袋がある魚が一気に水上へ釣り上げられるとどうなるのか
その場合は、浮き袋の調整がうまくいかず逆さまになります。
潮の流れが激しい場所では調整がうまくいかず、
お腹を上にして浮き上がっている魚を見ることがあるのはこれが原因なのです。
同じ魚浮き袋が付いた魚でも、逆さまにならない魚もいます。
それは、普段から垂直移動をしており慣れているからだとされています。
いかに、その魚が海の環境に慣れているのかを見ることが出来ます。
もし海に逆さまになっている魚が居たら「あ、環境に慣れてないな」と思い、
釣り上げて何ともなっていなかったら「あ、環境に適応しているな」と思ってみてはいかがでしょうか。
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2枚貝といえば、牡蠣の養殖にホタテの貝が使われる理由は知っていますか?
・牡蠣(カキ)がホタテの貝殻で養殖される理由
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以上、「深海魚はなぜ水圧に潰されないの?」でした。
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