- ・ 左利きのことをサウスポーと呼ぶ由来・語源
- ・ スイートルームとはどんな部屋のこと?
- ・ しのぎを削るの意味と語源とは
- ・ バス・電車のラッピング広告はいくらかかる?その値段とは
- ・ 闘牛の牛は赤色では興奮していない
- ・ 1両いくら?新幹線の値段とは
- ・ 居酒屋が瓶ビールを提供する時に栓を必ず開ける理由とは?
- ・ 家にいるクモはほぼ巣を作らない
- ・ スクリュードライバーという名前の由来とは?
- ・ ハゲワシがハゲている理由とは?
- ・ なぜ小麦粉は紙袋に入れて売られているのか?
- ・ ペットボトルの「ペット」とはどういう意味?その名前の由来
- ・ 札幌にある狸小路の恥ずかしい地名の由来とは?
- ・ 方言「やんばい」の意味とは?
船の窓についている丸い枠の正体とは
最終更新日:2020/10/21
船の操舵室などの窓で見ることもある、あの「丸い枠」ですが
正体は何か知っていますか?
画像引用元:wikipedia「旋回窓」
丸い枠の正体
画像引用元:wikipedia「旋回窓」
「旋回窓」と呼ばれるもの。
あの丸い枠の名前は「旋回窓」と言い、乗員の視界を確保するためのものです。
要するに、車についている「ワイパー」のような役割ですね。
旋回窓は高回転で回すことで、海水や雨水、雪を振り飛ばします。
なぜワイパーを使わないのか?
ワイパーだと効果が薄い。
車でも大雨の場合、ワイパーでは全然対処できずに前が見えないという経験はないでしょうか。
特に船の場合、シケた海や大雨などで大量の水が窓に降り注ぐため見えません。
また、ワイパーだと往復で動くので、海水だと拭き残し部分が乾燥して蓄積して見えにくくなります。
なので、高速で回転している旋回窓の方が、ワイパーよりも視界が確保できるため付けているのです。
船以外にも
画像引用元:wikipedia「旋回窓」
除雪用の車両にもついている。
一般的には船で見ることが多いかもしれませんが、それ以外にも
除雪車や雪かきをする電車などにも付けられている事もあります。
~
電車と言えば、線路に石を敷いている理由は知っていますか?
・線路に石を敷いている理由とは
--
以上、船の窓についている丸い枠の正体とはでした。
他の乗り物の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--