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春は桜前線、夏はホタル前線というものがある!?
最終更新日:2020/10/21

日本列島では、春になると「桜前線」という
桜の開花予測日の地点を結んだ「等期日線(とうきじつせん)」があります。
そして、その前線には「ホタル前線」も存在することを知っていますか?
そもそも前線と言う言葉は
マスコミが作った言葉。
○○前線と言う言葉は、もとはマスコミが作った言葉で
これが、気象庁が発表する桜の開花予測を「桜前線」と呼んで
それが、全国に広がっていったとされています。
ホタル前線
画像引用元:気象庁「生物季節観測の情報」
ホタルを初見した日を結んだもの。
桜であれば、観察の対象となる木(標本木)を観測して
満開などを予測して、それを結んだ線が桜前線です。
一方で昆虫のホタルは、初めて見た日で観測されます。
それらを結んでできる線がホタル前線なのです。
気象庁には○○前線がいっぱい
気象庁ではアブラゼミの観測も行っている。
気象庁では、桜やホタル以外にも植物季節観測や動物季節観測を行っています。
植物は「ウメ、アジサイ、イチョウ、カエデ」、
動物は「ウグイス、ツバメ、モンシロチョウ、アブラゼミ」がそれぞれ観測されています。
詳しくはこちらを見てください。
⇒気象庁「生物季節観測の情報」
そして、なぜこのような観測をしているのか。
それは、気象状況を知るためのヒントにしたりなど生活情報として利用しているからなのです。
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ちなみにホタルは西日本、東日本で光り方が違うというのは知っていますか?
・ホタルの光には方言がある!?発光時間が違った!
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以上、春は桜前線、夏はホタル前線というものがある!?でした。
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