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風邪薬を飲んでも早く風邪を治すことにはならない?!その理由とは
最終更新日:2020/10/21
実は風邪をひいたからといってすぐに風邪薬を飲んでも
根本的に治すことができないことをご存知でしょうか?
どうすれば風邪のウィルスを早く退治できる?
体の免疫機能に任せる。
「風邪をひいた=薬を飲めばすぐ直る」と考えてしまいますが、
風邪のウィルスを退治するには体の免疫機能が働くように
休養して栄養を補給することが一番大切です。
また、発熱のときにすぐに解熱剤を飲ませてしまうことがあると思いますが
無理に熱を下げてしまうと、ウィルスと闘う免疫力が下がってしまうので
結果的に風が長引いたり、こじらせやすくなるので注意しましょう。
風邪に効くと言われている薬とは
風邪に効く薬というのは次のようになっています。
・熱を下げたり、のど、関節、筋肉の痛みを和らげる薬:解熱鎮痛剤
・咳を止めて痰(たん)をきる薬:鎮咳去痰薬
・くしゃみや鼻水を止める薬:抗アレルギー薬
・上の3項目の薬を配合した薬:総合感冒薬
風邪の9割以上はウィルスによる感染が原因です。
風邪を根本的に治そうとするにはそのウィルスを退治しなくてはいけませんが、
風邪の原因となるウィルスは300種類ほどあり、性質もそれぞれ違うので「風邪のウィルスに効く薬」というものはありません。
高熱が出た時はどうするのか?
39度以上の高熱の場合は解熱剤が必要。
熱を下げずに体の免疫機能だけで風邪と闘わせることは大事ですが
39度以上の高熱の場合は解熱剤を飲みましょう。
高熱以外の一般的な風邪の症状を和らげるときは薬はなるべく避け、
自分の免疫力で風邪を治すことが理想的です。
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以上、風邪薬を飲んでも早く風邪を治すことにはならない?!その理由とはでした。
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