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劇薬と毒薬はどちらがより危険?
最終更新日:2020/10/21

劇薬や毒薬とはどちらも体内に吸収された場合
体に害を起こしやすい薬のことを言います。
どちらも危険なのには変わりありませんが、どちらがより危険なのでしょうか。
より危険なのは○○
毒薬のほうが危険
結論として毒薬のほうが危険です。毒薬と劇薬の分け方としては以下の通りになります。
・毒薬は経口投与の致死量が体重1kgあたり30mg以下または皮下注射で体重1kgあたり20mg以下のもの。
・劇薬は経口投与の致死量が体重1kgあたり300mg以下または皮下注射で体重1kgあたり200mg以下のもの。
劇薬は毒薬よりは毒性が低いですがやはり危険な薬品には変わりはありません。
毒薬と劇薬の表記
・毒薬は黒地に白枠、「毒」を白字で表記。
・劇薬は白地に赤枠、「劇」を赤字で表記。
日本において医薬品医療機器等法でこのように記載しなければならないとなっています。
詳しくはこちらを見ましょう:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
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以上、劇薬と毒薬はどちらがより危険?でした。
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