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漢方薬には湯のつく文字が多いのはなぜ?
最終更新日:2020/10/21
漢方には「桂枝湯(けいしとう)」や「麻黄湯(まおうとう)」など
湯のつく文字が多いですがなぜでしょうか?
湯がつく文字が多い理由
薬を湯で溶かして飲むことから最後に湯がついている。
現代では漢方は液状のもので売られているものも多いが
元々は生薬としてお湯で溶かしてから飲むものが一般的でした。
生薬(しょうやく)とは、東洋医学の歴史と経験論から鉱物だったり植物を
そのまま利用したり加工したりなどして飲まれます。
生薬に関してはこちらを見ましょう。⇒回生薬局「生薬とは」
湯とはどのぐらいの温度なのか?
湯は熱すぎず冷たすぎない温かい温度のことを言う。
漢方の考え方は陰と陽の関係で考えられることが多く、陰だと冷たすぎで陽は熱すぎます。
陰陽をバランスよく調和した状態が「温」なのです。
つまり、熱すぎず、冷たすぎない温度で薬を飲むことが体にとって良い事なので
ほどよい温度で漢方を飲むことが正しい飲み方だとされ、「ほどよい温度=湯」となるのです。
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以上、漢方薬には湯のつく文字が多いのはなぜ?
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