- ・ メールの「@(アットマーク)」の由来とは
- ・ 飛行機雲はなぜできる?でき方の原理を知ろう!
- ・ なぜ風が吹くと儲かる?「風が吹けば桶屋が儲かる」の意味や理由とは
- ・ いくらするのか?人力車1台の値段とは
- ・ ETCカードの兼用(貸し借り)が危険な理由とは?
- ・ 工事現場の作業者のズボンはなぜふくらんでいる?
- ・ 安物スーツケースでは相手にされない?贅沢旅には高級品を
- ・ 明太子という言葉は日本独自のもの!?
- ・ 「とばっちり」とはどういう意味?その由来
- ・ 日本代表の菌である「国菌」とは何?
- ・ 船の大きさを表す単位を「トン」にした面白い理由とは?
- ・ バスケットボールのゴールに網がついている理由とは
- ・ 1円玉の木の名前と由来
- ・ バナナの皮の色で健康効果が変化する!?
緊急電話番号が119や110の理由とは?
最終更新日:2020/10/21

警察への通報は「110番」救急・消防への通報「119番」と緊急の場合は連絡しますが
この「110番」や「119番」などが緊急番号の理由とは、何なのでしょうか?
昔の緊急番号
昔の消防・救急は「112番」、警察は「110番」
当初、消防・救急は「112番」で警察はそのままの「110番」でした。
大正15年に東京で電話が自動交換となり、消防への通報電話番号が「112番」と定められました。
なぜその番号だったのか?
電話がダイヤル式だったから。
112番にした主な理由とは、当時の電話はダイヤル式であり
1をまわす距離が最も近く早くかけられるという理由から112とされていた。
しかし、番号の位置が近すぎたため、かけ間違いも多かったようです。
そこで11はそのままにし、末尾の2をダイヤルから遠い9にすることにより
かけ間違いを減らそうと「119番」に変更されました。
警察の「110番」も消防の「119番」と同様の理由から、
「覚えやすく、かけやすく、間違いがないように」と緊急電話番号は、119や110などになっています。
最も多いかけ間違い
「118番」の海上保安庁への通報。
では、現在の緊急電話番号のかけ間違えはないのか?というとそうでもありません。
今は99%がかけ間違いとされている「118番」の海上保安庁への通報が多いようです。
緊急の場合は、落ち着いて正確に番号を打つようにしましょう。
~
ちなみに、117番は天気予報の番号ですが、元はとある内閣総理大臣の電話番号というのは知っていますか?
・天気予報の「177」元はあの内閣総理大臣の電話番号
--
以上、緊急電話番号が119や110の理由とは?でした。
他の業界の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--