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太陽は燃えていない!?なぜ燃えているように見えるのか?
最終更新日:2020/10/21

太陽は燃えているように見えますが、実はそうではないのです。
太陽は燃えていない?
太陽の周りには酸素は存在しない。
物が燃やすには「酸素」が必要です。
都市ガスが燃えるようになるのは、ガスに含まれた炭素や水素が
空気中の酸素と化学反応を起こすからなのです。
そしてガスが燃えると、二酸化炭素や水蒸気が発生します。
しかし、太陽の周りにある成分は水素で、水素は酸素と化学反応を起こしますが
太陽の周りには酸素がないので、燃えることはありません。
では、あの燃えているように見えているのはなぜなのでしょうか?
燃えているように見える太陽の正体
核融合によるもの。
太陽の主成分である、水素と水素が核反応を起こしてヘリウムとなる現象で
このときに、大きなエネルギーが発生します。
難しいですが説明すると、太陽の主成分である水素は、1個の陽子を持っている元素です。
これに対して、ヘリウムは2個の陽子と2個の中性子を持っています。
太陽の核融合は1個の陽子をもつ水素4つが、次々と合体していき、1個のヘリウムになるのです。
太陽は大きなガスの塊なので、その重力によって中心部が押しつぶされ、高温や高圧力が発生しています。
こうしてできたヘリウムの質量は、水素4つを合わせた質量よりも軽くなり、このとき失われた質量が
エネルギーに変換され莫大な熱を発生しているのです。
とはいえ、難しすぎるので簡潔に答えると
「太陽は燃えているのではなく、核融合によって出来たエネルギーが光や熱を発している」ということになります。
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ちなみに、太陽の光はリアルタイムで見ることが出来ないというのは知っていますか?
・太陽の光はリアルタイムで見ることができない!?その理由
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以上、太陽は燃えていない!?なぜ燃えているように見えるのか?でした。
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