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ラッパの先端の形状が広がるような形をしている理由とは
最終更新日:2020/10/21

トランペットやトロンボーン、ホルンなどラッパの先端の形状は広がるような形をしていると思います。
では、なぜそのような形をしているのでしょうか?
先端の部分の名前
先端の部分は「ベル」と呼ぶ。
ラッパの先端の部分の名前は「ベル」と呼ばれています。
他にも花の朝顔のように広がっていることから「朝顔」と呼ばれたりもします。
なぜあのようなつくりをしている?
音階を作りやすくするため。
朝顔の花のように広がった「ベル」は、限られた管の長さで
音階を作りやすくする効果があります。
要するに、実質的に管を伸ばしたのと同じ機能をもたらしています。
管の中を伝わる音の波は、ベルの部分に来ると急に変化します。
音が平面波から球面波に変わり、朝顔の外側に向かって波長が広がっていくようになっています。
これが、長さを伸ばしたのと同じ効果になるのです。
もし、先端の形状が無い場合は?
同じ音階を作るのに必要なサイズが長くなる。
管を伸ばした状態と同じ効果があるため、ベルが無いとどうなるのか?
同じ音階を作るために、長いサイズが必要になります。
つまり、演奏するにあたって、適切なサイズではないため
カッコよく音を奏でることが難しくなるのです。
なので、あのような形状をすることで、スマートなラッパで演奏が可能となります。
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ちなみに、オーケストラの音合わせに「オーボエ」が使われる理由は知っていますか?
・オーケストラの音合わせに「オーボエ」が使われる理由
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以上、ラッパの先端の形状が広がるような形をしている理由とはでした。
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