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演歌はもともと演説の歌のことだった
最終更新日:2020/10/21
日本人の心や情念などをコブシを利かせ歌う「演歌」ですが
もともとは演説の歌だったことをご存知でしょうか?
演説の歌とは?
画像引用元:https://www.city.machida.tokyo.jp
自由民権運動の思想を説いた「壮土演歌(そうしえんか)」と呼ばれる演説歌が「演歌」の元祖。
演歌の語源は、明治時代の自由民権運動と関係しており、当時の自由民権運動の運動家たちは
自由や平等の思想を広めるため、演説を歌に変えて歌うことでその思想を説いたとされています。このことを「壮土演歌」と呼ばれた演説歌が「演歌の元祖」になるのです。
演歌という字ではなかったことも
演歌は艶歌だったことも。
時代と共に政治色が強くなった演歌が、人生や男女の情愛について歌うようになると
「艶歌」と呼ばれるようになりました。
しかし、戦後には「艶」という字が当時の当用漢字に含まれていなかったことから
再び「演歌」に戻ったと言われています。
※当用漢字とは、当面は使用してもいい漢字でいずれ廃止される漢字のこと。
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以上、演歌はもともと演説の歌のことだったでした。
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