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日本の電車のリクライニングシートはアメリカ人のわがままで生まれた
最終更新日:2020/10/21

父「新幹線のリクライニングシートは最高だ。さすが日本!」
子「さすが日本とか言うと恥ずかしいよお父さん。」
な、なぜ恥ずかしいのか?
それは電車のリクライニングシート開発の由来を知ればわかる・・・
戦後にアメリカが作らせた
※当時のもの。引用元「岡山市デジタルミュージアム 『大鉄道展』」
戦後(1950年)、CTS(連合軍総司令部民間運輸局)が電車の乗り心地が悪いからと、
リクライニングシートの設計図を国鉄に提供して作らせたものです。
これがきっかけに、急行・特急にリクライニングシートが普及していきました。
新幹線よりも居心地の良い特急があったりもします。
※グリーン車ならさすがに新幹線が良いですが。
アメリカでは19世紀からある
アメリカでは1800年代からサービス向上として使われています。
そのため、1950年にもなってまだ無いのか?と、日本にクレームをしたわけです。
日本は多くのものをアメリカ・外国から取り入れました。
いろいろと問題はありますが、そのおかげで急速発展。
日本も凄いですが、教えてくれた外国も凄いと、感謝の気持ちでありたい。
ちなみに、和訳は?
漢字では「自在腰掛」と書く。
なお、電車に導入される前にも椅子としては存在しました。
理容店などは1921年から製造されていたようです。
日本のリクライニングシートの先駆け的存在。
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あまりよろしくない貧乏揺すりですが、実は身体に良い効果があります。
長時間椅子に座る人は「貧乏揺すり」をした方が良い?その理由とは
エコノミー症候群で死ぬくらいなら貧乏揺すりをやりたい。
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以上、日本の電車のリクライニングシートはアメリカ人のわがままで生まれたでした。
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