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なぜ無線で了解を「ラジャー」というのか?
最終更新日:2020/10/21
無線で了解を「ラジャー」と言って答えますが、
なぜ「ラジャー」なのでしょうか?
ラジャーは「R」
モールス信号で了解は「R」が使われていた。
無線でモールス信号が使われていた時代に、「了解」という意味の「R」が使われていました。
それが、トランシーバーなど肉声による通信の時代に移り変わっても「R」の意味は変わりませんでした。
聞き間違いを防止
肉声で聞き間違えないように「R」を「ラジャー」とした。
肉声による信号に代わった時代に、了解を「R(アール)」というと、聞き間違える可能性があるため
「R」を「ラジャー」と呼び、「了解」の意味で現代でも幅広く使われているのです。
無線の「オーバー」とは
「Over to you(どうぞ)」から来ている。
無線で喋るときは、電話のような会話は出来ません。
なので、一方が喋り終わり、相手の返事が効きたいときには「Over to you」、つまり「どうぞ」と合図を送ります。
しかし、終わりに「Over to you」と言うのは面倒という事から、「オーバー」と言うのです。
ほかにも「OUT(アウト)」などで会話を締めくくったりします。
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以上、なぜ無線で了解を「ラジャー」というのか?でした。
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