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なぜかまぼこに板がついている?その理由とは
最終更新日:2020/10/21
かまぼこ(蒲鉾)には板がついているのを見たことないでしょうか?
では、なぜ板がついているのでしょうか?
画像引用元:wikipedia「蒲鉾」
なぜ板がついているのか?
かまぼこの弾力を作るため。
かまぼこに板をつける理由は蒲鉾の製造工程が関係しています。
かまぼこには「すり身を蒸す」、その後に「冷やす」という工程があり、
このときにかまぼこは、水分を吸ったり吐いたりします。
蒸すときには「魚肉から水分が出て板が吸い取る」、
冷やすときは「蒸した汁が再度かまぼこに浸透する」ことで、あの弾力を作っているのです。
その他にも
画像引用元:wikipedia「蒲鉾」
腐りにくく、形を保つため。
かまぼこ板が、かまぼこの弾力を作り上げることの他にも、
板に乗せることで腐りにくくなる事や形を美しく保つという効果もあります。
使う板もこだわる
画像引用元:wikipedia「モミ」
かまぼこ板にはモミの木を使うのが一般的。
さらに、水分を吸ったり吐いたりするという事は
吸水性に優れた板の材質も重要です。
なので、一般的にはモミの木など臭いのつきにくい木を使っているようです。
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蒲鉾と言えば、おせち料理の具材としても並ぶことがありますが、その意味は分かりますか?
・正月のおせち料理の具材に込められた意味
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以上、なぜかまぼこに板がついている?その理由とはでした。
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