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日本の神様の名前に「みこと」が付く理由
最終更新日:2020/10/21

日本には日本武尊(やまとたけるのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)など
神様の名前には「みこと」がついています。
なぜ日本の神様には「みこと」がつくのでしょうか?
みことの意味
「みこと」とは「御言葉」「御行為」という意味。
みことの「み」は尊敬の意味を表す接頭語で「こと」は「言」「事」の意味があります。
なので、「言葉」「行為」の意味が考えられ「みこと」とは「御言葉」「御行為」という意味になります。
発言、行為をなさる神という意味から神様の敬称として、神様を「みこと」と添えて呼ぶのです。
みことの漢字
神は尊んで呼ぶので「尊」、神の御言葉=御命令という意味で「命」が付けられている。
「みこと」には日本武尊には「尊」、大国主命では「命」の漢字があてられている。
「尊」「命」については日本書紀に
【大変貴い(たっとい)お方は「尊」といい、それ以外は「命」といい、共に「みこと」と呼ぶ】
と書かれています。
神は尊んで呼ぶ言葉なので「尊」をあてられ、
神の御言葉は御命令と同じ意味なので「命」とそれぞれあてられているのである。
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以上、日本の神様の名前に「みこと」が付く理由でした。
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