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「手塩をかける」の意味と由来とは?
最終更新日:2020/10/21

父「手塩にかけて育ててやったのに、なんだその顔は!?」
子「そんなことヒマワリに言ったら可愛そうだよ。」
塩をかけるとヒマワリも枯れてしまいますが、
ではなく、なぜ「世話をする」という意味になったのか?
手塩の由来の話し
「手塩」は元々は食卓に添えられていた塩のことで、
各自がつまんで、料理にかけていました。
その意味から、
「自分で塩をかける=自分で世話をする」という意味になったものです。
塩でちょうどよい味にするように、他人を世話をする。
そんなところです。
塩はちょうど良い量をかけないと美味しくないので、
「美味しくなるように」と気持ちを込めて行うものです。
その想いは他人へも同じで、より立派になるように、と手塩をかける。
な、なのに、なぜ反抗する!?
恩を忘れたのかぁぁ!!・・・という時にもよく使うセリフ。
「自分が良い=他人も良い」ではない
良いと思ってやったことが、相手には悪かった。
そんなことはよくあります。
自分の常識は他人の非常識。
好みは人それぞれ、人を見て法を説け、などあるように、
何事も謙虚でありつづけたい。
意外と知られていない塩の保存方法
腐らないので賞味期限はありませんが、臭いの吸着には注意。
塩は臭いを吸収しやすいので、
臭いの強いものが近くにあると、その臭いを吸ってしまいます。
そうなると変な香りがしてしまいますので、密封容器の保存しましょう。
その他、塩の小ネタはいろいろあります。
「塩をこぼすのは不吉」と言われている理由もどうぞ。
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以上、「手塩をかける」の意味と由来とは?でした。
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