- ・ モルモットが実験動物になる理由とは
- ・ 「バナナの木」と言うのは間違い。バナナは野菜?果物?
- ・ 市販のホタルイカはメスばかり!?その理由とは?
- ・ インド人はわさびの辛いのが苦手!?その理由
- ・ スイートルームとはどんな部屋のこと?
- ・ ゲートボールは老人のスポーツじゃなかった?由来と歴史
- ・ 電線にとまっている鳥が感電しないのはなぜ?その理由
- ・ 甲子園球場のアルプススタンドの名前の由来とは
- ・ 「考える人」は考えているのではない?!その理由
- ・ 銀行の業界用語「だいてください」とは?
- ・ 逆立ちで食べても逆流しない?人間の体の仕組みとは?
- ・ ウサギの耳が大きい2つの理由・役割とは?
- ・ なぜ時間が経つとレシートの文字は消えるのか?
- ・ 日本の標高の基準はどこにあるのか
なぜ風が吹くと儲かる?「風が吹けば桶屋が儲かる」の意味や理由とは
最終更新日:2020/10/21
「風が吹けば桶屋が儲かる」
このような言葉を聞いたことないでしょうか?
では、風が吹けば桶屋が儲かるの意味は何なのでしょうか?
風が吹けば桶屋が儲かるの意味

一見何もない関係がめぐりめぐって影響を及ぼすこと。
ある現象が起きることで、一見関係ないと考えられる場所や物事に影響を及ぼすことを指します。
では、なぜ風が吹くと、桶屋が儲かるのでしょうか?
なぜ桶屋が儲かる?
桶屋が儲かる理由は、次のような関係があるからなのです。
1、風が吹く。
2、土ぼこりが目に入り、盲人(目の不自由な人)になる。
3、たくさんの盲人が三味線を買う。
4、三味線に使われている「猫皮」が必要になるので、猫が殺される。
5、猫が減ったことで、ネズミが増える。
6、ネズミが桶をかじることで、穴を開けてダメにする。
7、桶を買う人が増える。
1と7だけ見ると、一見関係のないことに見えますが、
これが1から6までの因果関係を見ることで、めぐりめぐって影響を及ぼしているのです。
ちなみに

本来は「桶」ではなく「箱」。
昔の記述によると、「桶」ではなく「箱」で「風が吹けば箱屋が儲かる」だったと言われています。
また、盲人がなぜ三味線を買うのかというと、三味線を弾いて歌う仕事以外には
「あん摩(マッサージ)」ぐらいしか仕事がなかった事も関係しています。
さらに、三味線には猫の皮が一般的に使われていましたが、後に犬の皮も使われるようになったとされています。
~
箱と言えば、貯金箱の定番が豚の理由は知っていますか?
・貯金箱の定番が豚の形をしている理由
--
以上、なぜ風が吹くと儲かる?「風が吹けば桶屋が儲かる」の意味や理由とはでした。
他の言葉・漢字の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--













