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あこぎの意味と語源とは?
最終更新日:2020/10/21
「あこぎ」
あまり聞かない言葉だと思います。
では「あこぎ」とはどういう意味なのでしょうか?
あこぎの意味とは?
しつこく、あつかましいことを意味している。
際限なくむさぼることなどで使われる言葉で
「あこぎな男性で困る」という感じで使います。
あこぎの語源とは?
画像引用元:http://moriumi.web.fc2.com
母親想いの男が禁漁区で密漁したことから来ている。
「あこぎ」とは漢字で「阿漕」と書きます。
これは三重県、伊勢の「阿漕ヶ浦」という禁漁区が関係しており、
かつては伊勢神宮に奉納する魚を取る場所として一般人が漁をすることは禁止されていました。
あるとき、平次という男が病気の母に魚を食べさせたいという思いから、この規則を破り密漁を繰り返していました。
しかし、この密猟が発覚して捕らえられ、罰として海に沈められたという逸話があります。
このことから、「あこぎ」は「繰り返し同じことをする」という意味で使われるようになり、
次第に「隠れて悪いことをする」という意味が強まり、現在のしつこく、あつかましいという意味に変化したとされています。
あこぎの類語
・冷徹
・因業
・非常 etc.
これらの言葉も、あこぎの類語となっています。
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また「ろくでなし」と言う言葉を聞いたことあると思いますが、この語源が何か知っていますか?
・ろくでなしの意味と語源とは
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以上、あこぎの意味と語源とは?でした。
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