- ・ モルモットが実験動物になる理由とは
- ・ 「バナナの木」と言うのは間違い。バナナは野菜?果物?
- ・ 市販のホタルイカはメスばかり!?その理由とは?
- ・ インド人はわさびの辛いのが苦手!?その理由
- ・ スイートルームとはどんな部屋のこと?
- ・ ゲートボールは老人のスポーツじゃなかった?由来と歴史
- ・ 電線にとまっている鳥が感電しないのはなぜ?その理由
- ・ 甲子園球場のアルプススタンドの名前の由来とは
- ・ 「考える人」は考えているのではない?!その理由
- ・ 銀行の業界用語「だいてください」とは?
- ・ 逆立ちで食べても逆流しない?人間の体の仕組みとは?
- ・ ウサギの耳が大きい2つの理由・役割とは?
- ・ なぜ時間が経つとレシートの文字は消えるのか?
- ・ 日本の標高の基準はどこにあるのか
徳川綱吉はカラスを流罪にしたことがあるが、その馬鹿げた理由とは?
最終更新日:2020/10/21
徳川綱吉といえば「生類憐みの令」を出し
「生き物を殺してはいけない」と命令した人物ですが、カラスを流罪したことをご存知でしょうか?
生類憐みの令とは

犬、猫、鳥、魚類、貝類、虫類を殺してはいけないというもの。
生類憐みの令とは、135回ものお触れを総称したもののことを言います。
なぜ、135回も?それは何度も発したのにもかかわらず守られることがなかったからなのです。
そして今回は、鳥類が題材となります。
なぜカラスを流罪?

画像引用元:wikipedia「徳川綱吉」
徳川綱吉の頭に糞を落としたから。
ある日、綱吉が江戸城の紅葉山を散策していたときに
彼の頭にカラスがぽとりと糞を落としました。
もちろん綱吉は怒りましたが、生類憐みの令でカラスを殺すことはできませんでした。
そこで、彼はカラスを捕獲して流罪の刑に処したのです。
※流罪とは、罪人を辺境や島に送る追放刑のこと。
流罪となったカラスはどうなったのか?

飛んで江戸に帰っていった。
特別仕様の牢籠に入れられたカラスは
2人の侍に付き添われて伊豆諸島にカラスは護送されました。
そこで、他の罪人と同様に牢から放たれましたが
そのカラスは江戸の方角へ飛んで帰っていったようです。
~
ちなみに、カラスの鳴き声が不吉と言われている理由は知っていますか?
・カラスの鳴き声が不吉と言われる理由
--
以上、徳川綱吉はカラスを流罪にしたことがあるでした。
他の地域・社会の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--














