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日本三景と言えばどこ?誰が決めたのか?
最終更新日:2020/10/21
![日本三景](https://zatugakuunun.com/wp-content/uploads/nihonsankei.png)
日本三景をすぐに答えられるか?
知らないと一生行くことが無いかもしれない。
ということで、近くに行った時には「これが日本三景の一つか」と見ておこう。
1、天橋立
住所としては「京都府宮津市文珠天橋立公園」となります。
自衛隊基地、フェリー発着場で有名な舞鶴の近くです。
遠くで見ると本当に綺麗。が、いざ砂浜にいくと、普通の砂浜です。
京都人の海水浴場としても定番で、近畿の人気スポット。
参考:天橋立観光ガイド
2、陸奥の松島
※引用元:Wikipedia「松島」
宮城県の松島湾内外にある大小260余りの島々と、
湾を囲む松島丘陵も含めた全体を「松島」と言います。
浸食、地盤沈下等によって作られた「リアス式海岸」となります。
展望台や船で観るのが定番。
3、厳島(宮島)
「宮島」は通称。正式名称は厳島です。
宮島は「お宮のある島」という意味。
ここが栄えたのは平安時代、平清盛が厳島神社を盛大に整備したため。
元々は神聖な島、というレベルだったようです。
広島県の観光地として原爆ドームに並ぶ定番。
修学旅行率が高く、外人の観光地としても有名。
鹿がいて触れ合うこともできる。もちろん、もみじ饅頭もあるぞ。
誰が日本三景と決めたのか
江戸時代の儒学者「林鵞峰」が著書で紹介したことが由来。
著書の「日本国事跡考」にこう書かれました。
「松島、此島之外有小島若干、殆如盆池月波之景、境致之佳、與丹後天橋立、安藝嚴島爲三處奇觀」
(松島、この島の外に小島若干あり、ほとんど盆池月波の景の如し、境致の佳なる、丹後天橋立・安芸厳島と三処の奇観となす)
※wikipedia「林鵞峰」から引用
ただの一人のおっさん(当時35歳)が独断と偏見で決めたものです。
ただの著書なので無視されればそれまでなのですが、
これがきっかけで「日本三景」というものが出来上がりました。
まぁ、こう古いと新しい「三景」を作りたくなるのが人間です。
実は、実際に新しく「新日本三景」を作り出したことがあります。
それは、次回に。
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以上、日本三景と言えばどこ?誰が決めたのか?でした。
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