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カレーに福神漬けがあるのはなぜ?その歴史を知ろう
最終更新日:2020/10/21

福神漬け(ふくしんづけ)は漬物の一種で野菜類を塩抜きして細かく刻み
醤油と砂糖やみりんで作った調味液で漬けたものをいいます。
カレーの付け合わせの定番の代表の1つとも言える福神漬けは
いつごろから食べられるようになったのか。
福神漬けの語源
※wkipedia「梅亭 金鵞」から引用
福神漬けは明治時代の「酒悦」15代主人「野田清右衛門」が考案。
そして当時の流行作家である「梅亭金鵞(ばいてい きんが)」が
七つの材料を使った漬物を七福神になぞらえ命名したとされています。
日本郵船が原点
明治時代日本郵船のヨーロッパ航路の船の食堂が最初とされており
当初付け合わせに使用していたチャツネ(インドのやくみ)をピクルスに変えたところ
酸味が強く日本人には不評でした。そこで福神漬けに変えたところ好評となり定番となっていきました。
さらにこのカレーに福神漬けを添えてもらえるのは一等客室だけで
二・三等客室はたくあんだったので
福神漬けが添えられているカレーは高級
と言われ「カレーには福神漬け」というイメージが強まり今に至ると言われています。
福神漬けは漬物の一種なのでご飯との相性はとても良く、
チャーハンにも福神漬けが使われていることも。
以上、カレーに福神漬けがあるのはなぜ?その歴史を知ろうでした。
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