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工場の屋根がギザギザになっている理由
最終更新日:2020/10/21

工場の建物と聞くと、屋根をギザギザしている屋根の建物を連想することはないでしょうか?
実際、昔の工場はそのようなものが多かったです。
では、なぜ屋根をギザギザの形にしていたのでしょうか?
なぜギザギザに?
採光を確保するため。
採光とは、建物内の環境調整のために外部から自然光を取り入れることを言います。
工場は、一般的な住宅と違って作業に光がとても必要かつ重要です。
なので、当時の工場の屋根にはガラスがはめ込まれており、ノコギリのようなギザギザの屋根は
ガラス窓を通して、建物内に採光を確保するためなのです。
また、換気という点でもノコギリ屋根の構造は効果的なのです。
さらに
強度も確保できる。
採光が必要なので、ガラス部分が多ければ多いほど日照を取り込むことが出来ます。
しかし、全部ガラスにしてしまうと、屋根の強度を確保することが出来ません。
なので、垂直に取り付けられたガラス窓と、強度を高める斜め構造の屋根を
組み合わせた工場が誕生したのです。
最近、ギザギザ工場って少ないけど?
建築素材が豊富になったことで問題が解決される。
最近の建物は、ギザギザとした建物は見かけないと思います。
これは日照を取り込めて、十分な強度を持つ建築素材が豊富になったことで
平らな構造でも問題がないからなのです。
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ギザギザと言えば、弁当に入っている「緑色をしたギザギザのもの」の名前が何か知っていますか?
・本物もある!弁当に入っている緑のギザギザの名前とは?
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以上、工場の屋根がギザギザになっている理由でした。
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