- ・ カジノに使われるルーレットを作った人物とは?
- ・ 市場に並ぶマグロのドレスやマルとは何のこと?
- ・ トンネル内の照明がオレンジ色の理由
- ・ 高級ブランド「ブルガリ(BVLGARI)」はなぜBULGARIではないのか?その理由
- ・ 雑学レベルのVPSとレンタルサーバーの違い解説
- ・ 身長計・体重計・視力検査表、保健室にある「あの用具」の値段とは
- ・ 熱中症対策に効果的な食べ物とは?
- ・ 知っておきたい楽天カードの種類と注意点
- ・ 動く歩道はいくらする?その値段とは
- ・ 毛嫌いの毛は何の毛なのか
- ・ 「手塩をかける」の意味と由来とは?
- ・ チーズバーガーとダブルチーズバーガーの違いと2つ注文での作り方
- ・ ドイツの国歌が3番だけしか歌われない理由
- ・ ネジが右回しになっている理由
工場の屋根がギザギザになっている理由
最終更新日:2020/10/21

工場の建物と聞くと、屋根をギザギザしている屋根の建物を連想することはないでしょうか?
実際、昔の工場はそのようなものが多かったです。
では、なぜ屋根をギザギザの形にしていたのでしょうか?
なぜギザギザに?
採光を確保するため。
採光とは、建物内の環境調整のために外部から自然光を取り入れることを言います。
工場は、一般的な住宅と違って作業に光がとても必要かつ重要です。
なので、当時の工場の屋根にはガラスがはめ込まれており、ノコギリのようなギザギザの屋根は
ガラス窓を通して、建物内に採光を確保するためなのです。
また、換気という点でもノコギリ屋根の構造は効果的なのです。
さらに
強度も確保できる。
採光が必要なので、ガラス部分が多ければ多いほど日照を取り込むことが出来ます。
しかし、全部ガラスにしてしまうと、屋根の強度を確保することが出来ません。
なので、垂直に取り付けられたガラス窓と、強度を高める斜め構造の屋根を
組み合わせた工場が誕生したのです。
最近、ギザギザ工場って少ないけど?
建築素材が豊富になったことで問題が解決される。
最近の建物は、ギザギザとした建物は見かけないと思います。
これは日照を取り込めて、十分な強度を持つ建築素材が豊富になったことで
平らな構造でも問題がないからなのです。
~
ギザギザと言えば、弁当に入っている「緑色をしたギザギザのもの」の名前が何か知っていますか?
・本物もある!弁当に入っている緑のギザギザの名前とは?
--
以上、工場の屋根がギザギザになっている理由でした。
他の地域・社会の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--