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なぜ水泳の競技種目が「クロール」ではなく「自由形」なのか?
最終更新日:2020/10/21
![クロール](https://zatugakuunun.com/wp-content/uploads/swimming-78112_640.jpg)
水泳で行われる泳法にはクロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎがありますが
競技名で「クロール」という物がなく「自由形」と呼ばれています。
なぜクロールではないのでしょうか?
なぜクロールではなく「自由形」?
泳法は自由だが、現時点で最速はクロール。
自由形とは、文字通りの「泳法が自由」な競技なので、平泳ぎやバタフライでも泳いでOKです。
ですが、水泳の泳法の中で最も速いのは現時点では「クロール」です。なので、速さを競う水泳競技では「自由形=クロール」となっているのです。
最初は存在しなかった
オリンピック当初は自由形しかなかった。
実はオリンピック当初の水泳は、あらゆる泳法の中で最速を決める「自由形」しかありませんでした。
また、当時の主流も今と変わらず「クロール」でした。
しかし、1900年のパリ大会では「背泳ぎ」、1904年のセントルイス大会からは「平泳ぎ」
1956年のメルボルン大会からは「バタフライ」が加わりました。
1人4役個人メドレー
バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の順で泳ぐ競技。
個人メドレーは他種目と比べると、最も過酷な競技で、
400mの個人メドレーは、特に辛いとされています。
それもそのはず、過酷な理由は全種目をマスターしなくてはいけない事や泳ぐ距離が長い。
そのため、競技人口も少なく、場合によっては、タイム決勝にもなるようです。
※タイム決勝:タイムの比較で順位を決めること。
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ちなみに、水泳でもリレー方式で最後の人を「アンカー」と呼びますが、その由来は何か知っていますか?
・リレーの最後をなぜアンカーと呼ぶ?その由来とは
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以上、なぜ水泳の競技種目が「クロール」ではなく「自由形」なのか?でした。
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