- ・ 瓶の蓋(キャップ)のギザギザはなぜ同じデザイン?
- ・ ヨーグルトの表面に溜まった水の正体
- ・ ETCカードの兼用(貸し借り)が危険な理由とは?
- ・ 世界一栄養がない野菜は何?その栄養素
- ・ 流行色はどうやって決まっているのか?
- ・ 「とばっちり」とはどういう意味?その由来
- ・ 手ぐすねを引くの意味と語源とは
- ・ 着ぐるみは作るのにいくらかかる?その値段とは
- ・ カスタネットの色が赤と青の理由
- ・ 素手を止めて医療用手袋を使うようになったのは手荒れと医者の恋心だった
- ・ なぜ砂糖には賞味期限がないのか?
- ・ セメントとコンクリートの違いとは?
- ・ なぜ時間が経つとレシートの文字は消えるのか?
- ・ 整形手術をしたらパスポートの写真は替えるのか?
なぜ水泳の競技種目が「クロール」ではなく「自由形」なのか?
最終更新日:2020/10/21
水泳で行われる泳法にはクロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎがありますが
競技名で「クロール」という物がなく「自由形」と呼ばれています。
なぜクロールではないのでしょうか?
なぜクロールではなく「自由形」?
泳法は自由だが、現時点で最速はクロール。
自由形とは、文字通りの「泳法が自由」な競技なので、平泳ぎやバタフライでも泳いでOKです。
ですが、水泳の泳法の中で最も速いのは現時点では「クロール」です。なので、速さを競う水泳競技では「自由形=クロール」となっているのです。
最初は存在しなかった
オリンピック当初は自由形しかなかった。
実はオリンピック当初の水泳は、あらゆる泳法の中で最速を決める「自由形」しかありませんでした。
また、当時の主流も今と変わらず「クロール」でした。
しかし、1900年のパリ大会では「背泳ぎ」、1904年のセントルイス大会からは「平泳ぎ」
1956年のメルボルン大会からは「バタフライ」が加わりました。
1人4役個人メドレー
バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の順で泳ぐ競技。
個人メドレーは他種目と比べると、最も過酷な競技で、
400mの個人メドレーは、特に辛いとされています。
それもそのはず、過酷な理由は全種目をマスターしなくてはいけない事や泳ぐ距離が長い。
そのため、競技人口も少なく、場合によっては、タイム決勝にもなるようです。
※タイム決勝:タイムの比較で順位を決めること。
~
ちなみに、水泳でもリレー方式で最後の人を「アンカー」と呼びますが、その由来は何か知っていますか?
・リレーの最後をなぜアンカーと呼ぶ?その由来とは
--
以上、なぜ水泳の競技種目が「クロール」ではなく「自由形」なのか?でした。
他のスポーツの雑学
他の雑学(ランダム表示)
--