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海外でのタブー!日本人が知らない海外で忌み嫌われている「邪視」とは?
最終更新日:2020/10/21

近世まで、ヨーロッパや西アジア世界で
忌み嫌われていたものに「邪視(じゃし)」というものがあります。
いったい「邪視」とは忌み嫌われているのでしょうか?
邪視とはなに?
日本で言う所の「ガンをつけられる」こと。
日本だと「にらみつける」の「ガンをとばす(つけられる)」という程度のものですが
それが、海外では実に恐ろしいこととされていました。
邪視とは、忌まわしき邪悪な目つきのことで
それを受けると、死や病気が待っているとされていました。
なぜ忌み嫌われるようになったのか?
自分が相手の瞳の中に小さく閉じ込められるのではないかと言われていた。
人の瞳には、よく見ると自分の姿が小さく映っています。
そこから自分が、相手の瞳の中に閉じ込められるのではないかという
悪意を持って疑ってしまう様になりました。
こうして、ヨーロッパ人や西アジア人の人たちは
「目には魔力が宿る」と考えるようになり、恐れていたのです。
迫害を受けた人物とは?
ユダヤ人やロマの人々が迫害に繋がった。
邪視という特別な力を持った人物として、ユダヤ人やロマの人々が挙がりやすく
彼らの迫害に繋がってしまいました。
中世では、異端審問の激しかったヨーロッパで、邪視の懸念のある人物を
異端審問にかけられ、処刑されることもあったようです。
邪視がタブーとされていたのは、ヨーロッパや西アジアでは
人の瞳に恐れおののいていたからなのです。
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以上、日本人が知らない海外で忌み嫌われている「邪視」とはでした。
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