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豆板醤の原料となる「豆」は大豆ではない!?
最終更新日:2020/10/21

豆板醤(とうばんじゃん)とは、中国の四川料理に欠かすことのできない調味料ですが
その原料となる豆は「大豆」ではないのを、ご存知でしょうか?
画像引用元:https://www.sbfoods.co.jp
どんな豆?
大豆ではなく「そらまめ」が原料。
豆板醤の原料となっているのは、実はそらまめなのです。
本来は唐辛子を入れずに、そらまめだけで作ったものを「豆板醤」と呼ばれていましたが
現在では、唐辛子を使った辛い物が一般的となっています。
熟成するほど高価な豆板醤
画像引用元:wikipedia「豆板醤」
5年物の豆板醤は最高級品扱い。
日本で馴染みのある豆板醤は、原料のそらまめを麹(こうじ)に浸けて半年ほど発酵させ、
唐辛子などの香辛料を加えてから1ヶ月~2年ほど熟成されたものです。
豆板醤は、熟成させるほど唐辛子の赤い色がこげ茶色になっていき、辛さがまろやかになるそうです。
3年ほど熟成されたものとなると高級品として扱われ、5年物となると最高級品として流通しています。
また、中国国内では1年物が売られていますが、日本に輸入される豆板醤は2年以上のものが多いようです。
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以上、豆板醤の原料となる「豆」は大豆ではない!?でした。
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