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自分自身をくすぐっても笑わない理由
最終更新日:2020/10/21
「くすぐる」または「コチョコチョする」ことで、友達を笑わせた経験ないでしょうか。
しかし、自分自身をくすぐっても笑うことはないと思います。
なぜなのでしょうか?
画像引用元:wikipedia「くすぐり」
くすぐるとなぜ笑ってしまう?
人間の危険部位には外部からの刺激に敏感。
くすぐるポイントは、一般的には、耳の周辺、首筋、脇の下、手の甲、もものつけね、膝の裏、足の甲や裏で
これは、動脈が皮膚に近いところを通っている部位です。
このような部位に怪我をしてしまうと、出血が多くなるような場所は「危険部位」で、
さらに自律神経も集まっていることから、外部からの刺激に対して特に敏感になっています。
そこをくすぐることで小脳が混乱状態になり、「生命にとって危険」と錯覚させた状態になり、逃れようとするため笑ってしまうのです。
生命の危険を感じるような状況に陥ったとき、恐怖のあまり笑ってしまうのと同じようです。
なぜ自分自身では笑うことがないのか?
脳が予測して結果が一致しているから。
本題の自分自身でくすぐっても笑わない理由ですが、これは脳の予測が関係しています。
自分でくすぐると、くすぐる部位や指の動きが事前に分かってしまいます。
すると、脳の予測と実際の結果が一致することから、感じる強さが小さいため笑うことがないのです。
他人がくすぐると・・・
画像引用元:wikipedia「くすぐり」
動きが予測できないため、刺激が強い。
一方で、自分ではなく他人にくすぐられると笑ってしまうのは、その動きが予測できないからです。
他人からのくすぐりに大きく反応してしまうのは、他人からの刺激が自分にとっては脅威であるため
脳が混乱状態になり笑ってしまうのです。
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ちなみに、徹夜で疲れると笑ってしまう理由は知っていますか?
・なぜ徹夜で疲れてくると笑いが止まらなくなる?
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以上、自分自身をくすぐっても笑わない理由でした。
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