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色鉛筆の形が丸形の理由
最終更新日:2020/10/21
![色鉛筆](https://zatugakuunun.com/wp-content/uploads/shared_img_thumb_PAK88_iroenpintuyoko_TP_V.jpg)
色鉛筆といえば、子供の頃に絵を書いたりしたことある方や
大人になっても色鉛筆が必要な職業の方も居ることでしょう。
そんな色鉛筆は、六角形ではなくなぜ丸い形が多いのか。
色鉛筆の強度
色鉛筆は材料を糊で固めた物なので普通の鉛筆よりも折れやすかった。
色鉛筆の芯は色の元となる顔料、滑石(タルク)、蝋などを混ぜて糊で固めたものなので柔らかく
六角形にすると、芯から鉛筆の端までの距離がバラバラで、力を加えると折れやすかったのです。
なので、芯の周りの木を同じ厚さにすると、力のかかり具合が均等になり
折れにくくなるので丸い形になりました。
現在の色鉛筆
現在の色鉛筆は六角形でも折れにくい。
丸形じゃないと折れやすいというのは、昔の話です。
現在は、技術が進歩したことにより六角形の芯でも折れにくい色鉛筆が作られています。
それでも丸形が作られるのは、文字を書く普通の鉛筆と違い、色鉛筆は塗りつぶして書いたり
様々な持ち方に適しているので、今でも丸形の色鉛筆が多く売られているのです。
色鉛筆が最初から削られているのは
製造メーカーのサービス。
例えば、普通の鉛筆は削られていない状態で売られていると思います。
これは何本あっても使うのは1本だけです。
しかし、色鉛筆はすべての色を同時に使い始めるため、使い始めるたびに削る必要がないように
あらかじめ削ってあるのです。
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削ると言えば、「しのぎを削る」の意味や語源が何か知っていますか?
・しのぎを削るの意味と語源とは
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以上、色鉛筆の形が丸形の理由でした。
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