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一姫二太郎の本当の意味
最終更新日:2020/10/21

「子供は一姫二太郎が理想的だ。」
一姫二太郎と聞くと「女の子1人と男の子2人の3人」という意味だと思っているかもしれませんが、
それは残念ながら間違っています。
では、本当の意味は何なのでしょうか?
正しい意味
「最初に生まれてくるのが女の子、2番目に生まれてくるのが男の子が理想」
一姫二太郎の本当の意味は「最初に女の子、2番目に男の子が理想」という意味です。
「太郎」というのは長男という意味を持っています。
なので、2人目の男の子は次の「次郎」ということになるので
仮に3人だとすると「一姫太郎次郎」というようになってしまいます。
なぜ一姫二太郎なのか
「女の子は手がかかりにくい」
なぜ一姫二太郎が理想的なのかというと、実は統計的に見て
「女の子の方が病気にかかりにくく事故に遭いにくく、手がかからないので育てやすい。」と言われています。
どんな夫婦でも最初の育児は初心者です。
なので、女の子が最初だと手がかからないので育児に慣れることができ、次に生まれてきた男の子を育児するときは
ある程度慣れているためうまく育てることができ、長女が弟の面倒を見てくれるという経験から生まれた言葉だったのです。
三なすび
三人目の子供は無駄がない。
「一姫二太郎三なすび」このような言葉を聞いたことあると思います。
なぜ「なすび」なのかというと、なすびの花には「千に一つも無駄がない」ということから
このように結びつけたとされています。
ちなみに、この「一姫二太郎三なすび」は「一富士二鷹三なすび」と混同したもので
その言葉自体は、そもそも存在しないようです。
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また、「秋ナスは嫁に食わすな」という言葉がありますが、その意味は知っていますか?
・「秋ナスは嫁に食わすな」はなぜ?正しい意味・由来を知ろう
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以上、一姫二太郎の本当の意味でした。
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