- ・ 「とばっちり」とはどういう意味?その由来
- ・ ホタルの光には方言がある!?発光時間が違った!
- ・ エビやカニを送るとき「おがくず」の入った箱に入れる理由とは
- ・ オーケストラの音合わせに「オーボエ」が使われる理由
- ・ 銀行のトップはなぜ「頭取」なのか?
- ・ 飛行機の燃料はガソリンではなく灯油!?その理由とは?
- ・ 弱冠とは何歳のことを言うのか?
- ・ 未知のものに「x」が使われるようになった由来とは?
- ・ かなりユニークな結婚がインドにある
- ・ 動物もアルコールで酔う ~ お酒に強い・弱い動物の違いとは?
- ・ シリアル食品の「シリアル」とはどういう意味?
- ・ ボウリングのピンは元々10本ではなかった
- ・ 日本出身なのは1人だけ!七福神の出身地はどこ?
- ・ 「丸い氷と四角い氷」どちらが溶けにくい?
手塩にかけるの「手塩」とは何のこと?
最終更新日:2020/10/21

「手塩にかけた弟子」「手塩にかけた部下」など
自ら面倒を見て育てることを意味する言葉なのだが
この「手塩」とはいったい何のことなのだろうか。
「手塩」の語が見られるようになった室町時代
※wikipedia「塩」より引用
昔、食事をするときはそれぞれ自分のお膳で食べていたのですが
そのお膳には塩が添えられていました。
この塩を各自好みに応じて食べ物に加えていたそうです。
この塩の膳は元々不浄を払うために使うものでした。
その塩の名称を「手塩」と言いました。
手塩は他人ではなく自分でかけるもの。
「自らの手でかけることで加減を調節する」ことから
「自ら世話をする」という意味を持ち「手塩にかける」という言い方ができたとされています。
「手塩にかける」という言葉が使われ始めたのは江戸時代ごろからとされています。
--
以上、手塩にかけるの「手塩」とは何のこと?でした。
他の言葉・漢字の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--