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牡蠣は二日酔いに効く?本当にアルコールを分解するのか?
最終更新日:2020/10/21

人間の肝臓のアルコール分解能力には個人差があります。
二日酔いにならないためには、自分に合った量を飲む事。
でも、そうも言えない時もあると思います。
そんな時は「牡蠣」を食べると良いとされています。
でも、なんで牡蠣を食べると二日酔いに良いとされているのでしょうか?
牡蠣に含まれている物質とは
牡蠣に含まれている「タウリン」が効く。
実は、牡蠣に含まれているタウリンという物質が二日酔いに効くのです。
タウリンは、硫黄を含む「含硫アミノ酸」の一種で肝臓を過酸化物質から守ってくれています。
要するに、アルコールを分解するために動いている肝臓の働きを助けるのがタウリンで、心臓の機能も高める効果があります。
その他のタウリンの効果
目の老化予防、血圧を下げるなどがある。
タウリンは、体内では、筋肉、脳、眼の網膜、心臓などに高い濃度で含まれています。
もちろんタウリンは肝臓でも作られますが、アルコール分解で疲れた肝臓は作るペースが落ちてしまいます。
なので外からのタウリン摂取したほうが肝臓のために良いです。
タウリンの摂取はアルコールを飲む前か飲んでいるときに摂取すれば二日酔いになりにくいです。
タウリンは魚介、特に貝などに多く含まれています。
そこで登場するのがタウリンを多く含んだ牡蠣なのです。
魚介に含まれるタウリン
100gあたりのタウリンはそれぞれ以下のようになっています。
・シジミ 約50㎎
・アサリ 約300㎎
・鰤(ぶり)約500㎎
・タコ 約800㎎
・ホタテ 約1000㎎
・牡蠣 約1100㎎
やはり牡蠣は、タウリンが多く含まれていることがわかると思います。
タウリン500㎎以上で効果が期待できます。
しかし、タウリンを含む食べ物には尿酸値を上げてしまう
プリン体も含んでいるので食べ過ぎに注意しましょう。
ですが、牡蠣を毎回食べるのは難しいと思います。
なので比較的簡単な摂取方法はサプリメントや栄養ドリンクが良いでしょう。
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ちなみに、牡蠣を食べてひどい目に遭った経験はないでしょうか?
では、なぜ牡蠣にあたるとひどいのか知っていますか?
・牡蠣に当たるとひどい目に遭うのはなぜ?
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以上、牡蠣は二日酔いに効く?その理由でした。
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