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アリジゴクは成虫ではない。生態を知ろう
最終更新日:2020/10/21
※wikipedia「アリジゴク」より引用。以後全て。
父「アリジゴクっていう虫を知ってる?」
子「そんな成虫はいないけど、まぁ知ってるよ。」
もう父は子に質問しない方が良いと思ってきましたが、
こんなことを言い返されると悔しいもの。よく調べておこう。
アリジゴクは幼虫時代だけ
アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫です。
ウスバカゲロウが幼虫の間の姿で、成虫になれば空を飛びます。
この虫は日本ならどこでも見かけることができますので、
アリジゴクもどこにでもいることになります。
主にさらさらとして砂地に巣を作ります。
小さいのわかりにくいですが、たまーに見つかるので嬉しいところです。
実際には何を食べる?
アリはもちろん、小さな虫は何でも食べます。
穴に落ちた虫を砂をかけるなどして落とし込み、
虫を捕まえて、針のような口を突き刺して体液を吸います。
タガメと同じく最初に消化液を流し込み、組織を溶かしてから吸います。
これには毒がありますので、刺された時点で死亡です。
まさに地獄。
とても忍耐強い
アリジゴクは一か月間、何も食べなくても平気。
ひたすらに獲物を待ち続けるスタイル。
おそらく、動かないのでエネルギーを消費しないのだろう。
これだから昆虫は恐ろしい。
ただ、雨が降ると崩れるので、作り直しが必要になるので大変。
したがって、できるだけ雨の影響を受けないところに巣を作ります。
なお、アリの巣は雨でもほぼ問題ない。
理由はこちらに
→アリの巣はなぜ雨の日でも大丈夫なのか?
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以上、アリジゴクは成虫ではない。生態を知ろうでした。
子供の良い遊びにはなりますので、
ちょっと砂地を見かけたら探してみましょう。
アリジゴク「人間こそ地獄のような存在・・・」
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