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素手を止めて医療用手袋を使うようになったのは手荒れと医者の恋心だった
最終更新日:2020/10/21

手術において医療用手袋とは清潔を保ち、手術する患者への感染を防ぐために
使用されているゴム手袋のことですが、このゴム手袋が導入されるきっかけが医者の恋心だったのをご存知でしょうか。
昔の医療現場
昔の手術は素手で行われていた。
手術でゴム手袋が使われるようになったのは、1890年頃で
当時の医療では、手術が素手で行われる時代でした。
そのため、手術前の手洗いに使われる消毒液の昇汞(塩化第2水銀)が使われており
それによって起こる皮膚炎に苦しんでいた看護婦が居ました。
恋心から生まれたゴム手袋
発案したのはウイリアム・ステュアート・ハルステッドという外科医。
ハルステッドは、当時消毒液で皮膚炎に苦しんでいたキャロライン・ハンプトンという
非常に優秀だった看護婦の職を失わせないようにするため発案したのがゴム手袋でした。
結果、殺菌性においても今まで行っていた消毒液に手を付けて消毒するよりも強力で
細菌の感染率も激減するという効果があったので、注文が殺到し全世界の手術で使われるようになりました。
プレゼントした手袋
ゴム手袋がきっかけで結婚するようになった。
ちなみに、ハルステッドは看護婦のキャロラインに発案したゴム手袋をプレゼントしたことがきっかけとなり、二人は結婚しました。
当の本人であるキャロラインはハルステッドと結婚し看護婦を引退するため、ゴム手袋を使うことはなかったようです。
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以上、素手を止めて医療用手袋を使うようになったのは手荒れと医者の恋心だったでした。
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