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「位置について、用意」の意外な由来とは
最終更新日:2020/10/21

陸上で走る時に「位置について、用意」と合図しますが
この合図の由来が何か知っていますか?
位置について、用意の由来
一般募集で決められたセリフ。
実は「位置について、用意」というセリフは、一般募集によって決められた言葉です。
しかし、なぜ一般募集をしたのでしょうか?
一般募集した理由
英語のスタート合図ではなく日本語のスタート合図を作るため一般募集した。
「位置について、用意」になるまでは、英語のスタート合図が一般的に使われていましたが
昭和2年頃に、日本陸上競技連盟が英語のスタートに代わる日本語の合図を一般募集しました。
その当選作が「位置について、用意」だったのです。
この合図を考えた人は、クラウチング・スタートで選手たちがスタート位置にある土をスパイクで掘って
足に合わせる姿を見ていたら自然に言葉が浮かんできたそうです。
昔のスタート合図
昔のスタート合図は「支度して、用意」などがあった。
今でこそスタートの合図は「位置について、用意」ですが明治から大正にかけては
「支度して、用意」の他にも「いいか、ひい(1)、ふう(2)、みい(3)」や「腰を上げて、待て」などがありました。
大正期には「オン・ユア・マーク、ゲット・セット」という英語のスタート合図が使われるようになりました。
このスタート合図は、現代の世界陸上などでも聞いたことある人も多いと思います。
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陸上つながりで、オリンピックの陸上で記録に残らない場合があると言うのは知っていますか?
・オリンピックの陸上でも公認記録にならない場合がある
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以上、「位置について、用意」の意外な由来とはでした。
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