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霧(きり)や靄(もや)のそれぞれの特徴
最終更新日:2020/10/21

天気予報において霧(きり)や靄(もや)の予報を聞くことがあるでしょう。
では霧と靄のそれぞれどのような特徴なのでしょうか?
霧(きり)の特徴
霧は肉眼で1km以上の物が見えない。
霧とは水蒸気を含んだ大気の温度が下がり、
大気に含まれていた水蒸気が小さな粒になり空中に浮かんでいるもので
気象学上では肉眼で1km先の物が見分けられなくなるぐらいの状態を「霧」と呼ばれています。
靄(もや)の特徴
靄は最大10kmまでの物が見える。
靄も霧と同じく空気中の水蒸気が細かい水滴となって浮かんでいるもので
靄は見える範囲が1km~10kmまでとかなりの範囲が見える状態のものを「靄」と呼ばれています。
靄注意報を聞かないのはなぜ?
靄は霧よりも視界が良く見えるため注意報とはなりにくい。
天気予報でも濃霧注意報はよく聞くと思いますが、靄の注意報は聞いたことないと思います。
その理由は靄は霧よりも視界が遠くまで良く見えるため注意報を出す必要があまりないからです。
濃霧注意報は霧がより濃くなると目の前の物も見えにくい状態で
交通機関などに影響が出るほどなので注意報が出されているのです。
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以上、霧(きり)や靄(もや)のそれぞれの特徴でした。
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